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2008年5月

マクドナルドの管理職②

 名ばかり管理職店長への残業代不払が問題になっていたマクドナルドが5月21日、店長への残業代支払いを表明しました。ところがその内容たるや。。。要約すると、資格・役職手当計8万円を2万円に減額して、浮いたお金を残業手当にあてるとのこと。で、将来的には残業ゼロをめざすと。んっ、、、よ~く考えると給与カットでは?

 さて、今回の問題ですが、ちょっと興味があったので、マクドナルド社と労働組合のホームページを覗いてみました。まずは会社のHP。新給与制度導入についてのプレスリリースが載ってます。第一印象ですが、なんだかすごい株主を意識したというか、株主以外は無視した発表。「残業代支払で人件費が上昇する心配はございません。むしろ、引き下げますよ。残業するやつは能力ないんです。これからもマクドナルドの株買ってね」的な内容。カタカナ多くて、やれやれ。。。正直、こんな会社で働きたいとは思わない。

 で、労組はというと。ここ、連合系だったのですね。ちょっと意外でした。ホームページも充実してます。わかりやすくて、欲しい情報が手に入る。連合がかなりバックアップしてるのかな?いや、正直、うちの組合も見習えよってくらいの内容。労働組合の必要性が伝わってきます。

 話が逸れましたが、HPには、今回の件についての声明も載ってます。「社員は給与減額になると懸念している」と。当然ですね。残業代は払うけど、手当6万カット。で、残業するなとプレッシャーかかるわけですから。結果、サービス残業が横行するのは目に見えてます。

 労組HPには、会社側の会見の内容もアップされてます。会社側は、訴訟の件には触れず、過去の残業代についても支払う予定はないと。しかも、「社員確保よりもクルーの確保が重要である」って。。。う~ん、人ごとながら、久しぶりに腹の立つ会社です。会社は、働く人たちを金儲けの道具ぐらいにしか思ってないのでしょうか?

 さて、今後についてですが、新報酬制度の導入は、労働条件の不利益変更に該当する可能性が極めて高いわけで。会社は8月にも導入の方向だそうですが、すんなりとはいきそうにありません。端から見てると、組合側に分があるように見えますが、どんな裏技が飛び出すのか。。。

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