朝礼は勤務時間か?
橋下大阪府知事が30歳以下の若手職員を相手に朝礼を開いたそうです。ニュースで見た方も多いのではないでしょうか?ウチの職場でも大きな話題になってます。労働組合の事務所なので、職員の発言を好意的にとる意見が多数。「えらいなぁ、自分があの場にいたら、あんなこと言えないわ」的な意見が多かったように思います。世間一般の受け取り方はどんなものなのでしょうか、気になります。
さて、今回の朝礼、若手職員から「現場に知事の声が伝わっていない」との指摘を受けて実現したものだそうですが、どうもマスコミ向けのパフォーマンス的な意味合いが強かったように感じます。しかし、そんなもんに付き合わされる職員もいい迷惑ですね。。。
で、問題になったのが、朝礼の中での橋下知事の発言。朝礼を始業開始前におこなうよう求めたところ、組合側が超過勤務だと言ってきたことに対して、「始業時間から終業時間まで、タバコ休憩から私語から全部なしにしてくれ。一切なしだ!」と言っちゃいました。
労働時間とは、労働者が事業主の指揮監督下にある時間のことです。朝礼はもちろん、仕事の準備や後片付け、制服に着替える時間なども労働時間に含まれます。よく例に出ますが、タクシーの運転手さんが客待ちしてる時間も労働時間です。ですから、始業時間前に朝礼をすれば、もちろんそれは超過勤務になります。
ということで、始業前に朝礼を開こうとする橋下知事のやり方は、法律的には無茶苦茶なわけで、組合側の主張は正当性をもっているわけです。若手職員の「どれだけサービス残業していると思っているんですか」という訴えがなければ、こんなに注目されることもなかったかもしれまないニュースでした。いや、あの職員さん、ウチの組合の役員に迎え入れたいです。
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