団体交渉権ってなんだろう?
職場での話し合いの結果、スイミーさんたちは一致団結して、会社に対して勤務条件の改善を求めることを決めました。まずは、話し合いの場を設けるよう会社に提案します。ところが、会社側は、「なんでそんなもんに応じにゃならんのだ。君たちは言われたとおりに働いてりゃいいんだよ。いやならやめろ。ハッハッハッ」と拒否する始末です。。。
きょうは、会社と話し合いをする権利「団体交渉権」の話しです。「団体交渉権」とは、労働者の団体が使用者に対して労働条件に関する交渉を行う権利のことです。使用者はこの交渉に対し、誠実に応じる義務(誠実交渉義務)があります。
スイミーさんは、会社に働く側の権利を説明します。ここで会社が、正当な理由もなく団体交渉を拒否すれば、「不当労働行為」になります。結局、会社は申し入れに応じ、団体交渉を行うことを受け入れました。スイミーさんは、やっと、会社と対等に話し合いが行える立場に立てるようになったんです。
話し合いの場で、スイミーさんたちは、会社は十分な利益をあげているにもかかわらず、従業員の給料が同業他社に比べて低いことや、残業をしても残業代が支払われていない実態などを指摘し、勤務条件の改善を要求します。しかし、会社側は頑なにこれを拒否しつづけます。スイミーさんは最後の権利を行使することにします。(つづく)
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